【雑学㉒/野菜の冷凍保存で栄養価アップ!?】

野菜などの冷凍保存のイメージはと言えば、味や栄養が落ちてしまうイメージが強くはないでしょうか?
 
 
ところが、イギリスのチェスター大学が発表した論文によると、冷凍した野菜と生の野菜の栄養価を調査したところ、実験を行った野菜のうち2/3の野菜が、冷凍した方が生の野菜よりもビタミンCや抗酸化物質の含有量が高かったそうなのです。
そうとなれば、あらかじめ野菜をカットして冷凍保存しておいて、使いたいときに使いたいだけ解凍して使えば、健康にもお財布にも優しく、料理の手間も減りますよね。非常に嬉しいことです。
 
ちなみに、葉物野菜は水洗い後に水を良くきり、ラップ等でしっかり包んでなるべく真空状態になるようにして、冷凍庫で急速冷凍をするのが良いそうです。カットは凍ったまま使うときに行い、そのまま煮たり炒めたりして使えます。
その他、根菜類は下茹でしてから刻んで冷凍するのが良いなど、野菜によって推奨される冷凍方法は変わりますので、必要に応じて調べてみてください。
 
最近は気温も30度近い日が多く、暑くなってきました。
しっかりと栄養を取って元気に夏を乗り切れると良いですね!
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