【雑学⑨-1/実は超マイナーだった恵方巻】

気が付けば2016年も1ヶ月が過ぎ、2月となりました。
そして明日は2月3日、節分です。豆まきに恵方巻と、1つの節目の日として厄除けに大忙しの日ですね。
京都各所でも、節分にちなんだ行事が行われます。

さて、そんな節分の、昨今は全国的に当たり前のように食べられている恵方巻。これが日本のどこでも当たり前になったのは、ほんの四半世紀前の1989年のことだと言われています。
それまでは大阪を中心とした関西独自の風習だったのです。
恵方巻が広まるまでの流れは以下にまとめてありますので、ご参考までに(あくまで一説です)。

*恵方巻年表*
〈大正初期〉
大阪の花街では、節分にお新香を巻いた海苔巻きを恵方を向いて食べ、縁起を担いでいた。
〈1932年〉
大阪鮓商組合が「節分の日に丸かぶり……」と書いて巻き寿司を宣伝するチラシを配布。
〈1973年頃〉
大阪海苔問屋協同組合が「巻き寿司を丸かぶりすると必ず幸福が……」と書いたチラシを、寿司屋に配布。大阪のデパートでも「2月3日幸運巻き寿司売り出し」と宣伝販売されたらしい。
〈1977年〉
大阪・道頓堀で「海苔祭り」開催され、「巻き寿司早食い競争」が行われた。マスコミに取り上げられて全国に知れ渡る。
〈1989年〉
広島のセブンイレブンが「恵方巻き」の名で巻き寿司の販売開始。98年には全国で販売するようになる。

こんな訳で、今でも意外と「恵方巻って?」「節分に巻き寿司?」と思っていらっしゃる方もいます。
驚くべきことに、恵方巻は大阪の一部でだけ行われていた、超マイナーな行事だったという訳です。

明日も引き続き、恵方巻のお話の予定です!

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