みなさま、暑中お見舞い申し上げます。 毎日、クタクタになっちゃうほどの暑さですね。
そんな暑い盛りの8月、「すまや 京おばんざい教室」レッスンのキーワードは・・・、
「ひんやり」と「ミネラル&コラーゲン」!!!
涼しい朝のうちに作っておいて、冷蔵庫で冷やしておけば、夕ごはんの支度もラクチン♪ 連日の酷暑で食欲不振でも、ひんやりだからしっかり食べられる。そんな一石二鳥のおばんざいです。
中でもご注目は桃を使った冷たいおつゆ、「桃のすり流し汁ジュレ添え」。
すまや定番の昆布ダシに、すりおろした桃!?と、ちょっと意外な組み合わせですが、ダシのコクに桃の香りが余韻を残します。ツルリと口当たりの良いダシのジュレを浮身に、ひんやり冷たいおつゆです。 食欲のない日は、これをツルリと召し上がってサッパリとリフレッシュ。
うっとりするような桃の華やかな香りが、ドイツのリースリングや日本の甲州種などの白ワインとも相性良いんです♪
もちろん主菜・副菜にも夏野菜をたっぷりに、疲れたカラダを癒してくれる一汁三菜です!
揚げワンタンのトマト和え
夏の太陽をいっぱいに浴びた露地物のトマト。たっぷりの旨味を湛えた瑞々しい味わいは、この季節だけ。季節に関係なくスーパーの棚にはトマトが並んでいるけど、今の美味しさはやっぱり旬だからこそ。そんなトマトを主役に、揚げたてのワンタンのパリパリとした食感をアクセントにした和え物です。
蒸し鶏の緑酢がけ
夏の強い日射しでダメージを受けたお肌ケアに食べたい、高タンパク低カロリーな鶏肉。この時期にこそ、日々の食事で食べておきたい食材ですよね。今回は夏のネバネバ食材・代表選のオクラと、カラダの火照りを冷ましてくれるキュウリを合わせた緑酢でサッパリとした副菜にしました。作り置きもできて重宝!
鱧(ハモ)の南蛮漬け風
8月に入って、味のピークを迎えた鱧(ハモ)。彩り良く、たっぷりの野菜を合わせて、食べごたえのある南蛮漬け風の1品にします。細かく刻んだ骨も一緒に食べられるハモは、気持ちを落ち着けてくれるカルシウムもたっぷり。鱧(ハモ)の落しや照り焼きなどの定番とはひと味違えて、このひと皿で満足してもらえる主菜です。冷たいビールや白ワインとの相性も抜群に、夏の晩酌にもピッタリ!
レッスン後の試食には、雑穀ごはんをご用意しています。 お昼のレッスンは賑やかにランチを、夜のレッスンはゆっくりとご夕食の気分で、おしゃべりを楽しみながら召し上がってもらえます。